学校を応援する人のための 学校がよくわかる本(3)【授業編】
- 公開日
- 2026/06/22
- 更新日
- 2026/06/22
書籍
保護者向けに授業についての本を書かないかとプラネクサスの小西克哉社長に声をかけていただいたときに思い浮かんだのが、ある学校で新任の授業を学校評議員の方と参観したときのことです。ネットで見つけた指導案をもとにした授業だったのでしょう、興味を引く発問と展開で、子どもたちの手がたくさん挙がる一見活発な授業でした。同席した評議員の方もよい授業だと感心されていました。しかし、私の眼には子どもたちは思いついたことを発言しているだけで、深く考えていない、友だちの意見もしっかり聞いていない薄っぺらな授業に映りました。
学校公開などで保護者や地域の方が授業を見る機会が増えています。誰しもが教わる側から授業を経験していますが、教える側の教師の視点について知ることはありません。教師がどのようなことを意識して授業をしているのかを知っていただくことで、よりよく授業が理解でき、正しい目を持った強力な学校の応援団になっていただけると思います。
こんな思いを玉置崇先生にお伝えしたところ、学校を理解して応援団になってもらうには授業だけではたりない。もっと学校の組織やしくみなど一から知ってもらう必要があるとのご意見をいただきました。それでは、是非書いてくださいとお願いしたところ、ご多忙にもかかわらず、【組織・しくみ編】【学習内容編】の執筆をお引き受けくださいました。
明日の社会を支える子どもたちのために学校を応援したい。自分ができることは何でもしようという方が私の周りにもいらっしゃいます。この書籍(3部作)を通じて、こんな素晴らしい学校の応援団が一人でも増えることを願っています。(著者 はじめにより)
もくじ
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- 大西 貞憲(おおにし さだのり)
1955年大阪にて生まれる。 東京大学卒業後、愛知県公立中学校・高等学校教諭として約10年間教壇に立つ。その後約11年間、ベネッセコーポレーションにて教育ソフト開発と活用研究を行う。2000年より小中高等学校のアドバイザーとして活動する。学校教育現場で、授業評価・改善、管理職のための学校の活性化、学校のICT活用、保護者向けの子育てへのアドバイス等、指導・講演を年50回以上おこなう。現場に出掛けてのアドバイスは「明日からの元気が出る」との定評がある。
定価:1650円(税込) 発売日:2012年2月1日 体裁:A5版変形/136ページ ISBN978-4-905111-06-1 販売:直販 |